NPO法人ライフサポートセンターHAPPYは、「高齢者の安心・安全な生活を目指し、心・身体・経済の健康と生涯にわたる自己実現を支援する」活動を行っています。

 

　～活動のきっかけ～

 

同じ小学校で教諭として働いていた私たち（女性2人）は、退職後、社会と経済を学ぶために小さなカフェをはじめました。

ある日、カフェのお客さんから相談を受けたのです。

それは、「相続問題のこじれから、義理の妹が独断で母を施設に入れてしまった。義理の妹が身元保証人になっているため、母に自由に会うことができない。どうしたら母に会えるだろうか。」という驚く内容でした。そこで、

 

 ・施設や病院の協力を得て

 ・市役所担当課の方の協力を得て

 ・公証人役場でその当時の状況を尋ね

 ・家庭裁判所で内容を確認して

 ・相談者の姉妹たちの協力を得て

 

相手の状況をしっかり把握したうえで様々な手を打ち、相続詐欺や悪意による隔離から施設に入所させられていた高齢女性を娘たちの手に戻すことができました。

 

この一件から、相続や後見、身元保証などの制度が我々一般市民にはなかなか理解しづらいこと、行政などの組織の分断により事実が見えにくくなっていること、そのせいで苦しむ方が生まれていることに気づき、「こんな悲惨なことが二度と起こらないように」と強く思うようになりました。

 

～～～NPO法人設立～～～

　　

そこで、2012年に市民活動として「相続セミナー」を始め、「円滑な相続についての情報」を発信するようになりました。

また、思いを同じくするメンバーの協力を得て、特定非営利活動法人ライフサポートセンターＨＡＰＰＹを立ち上げ、宮崎県のNPO認証を受けました。

 

メンバーは、税理士、理学療法士、社会福祉士、住まいに関する専門家などのプロボノ集団です。また、複雑に絡み合った相談を紐解き解決するところで、弁護士にも顧問としてご協力をいただいております。

 

そして代表の八反田久実は、相談内容を的確に分析し、適正な対応者につないでいくために、上級ケアストレスカウンセラー・ファイナンシャルプランナー・相続診断士・ライフプランナー・介護士・リフレクソロジストとして、知識を身に付けてまいりました。

 

ＮPO法人ライフサポートセンターHAPPYは、

これからのあなたの人生をナビゲートし、伴走していくパートナーです。